試運転開始
レールと車両の準備が完了すれば、次は試運転です。
試運転では、パワーパックの電源をいれ、速度調整のつまみをゆっくりと動かします。
バックさせたいときには、一度停止させてから方向切り替えのレバーを逆にして、
そこからまた速度調整を行うようにします。
車両から見れば、前後どちらに動くかも分かりませんから、
パワーパックの「前進」「後退」の文字にあわせる必要もありませんので、
「前進ならコチラに動く」ということを認識していれば問題ありません。
最後に、なかなか動き出さないという時は、車両を少しだけ押し出してあげると、
そこから動き出すようになりますので、接触不良などによって動かないときなどがあります。
試運転が終了したら、車両やレールなどをきれいに収納して、
パワーパックの電源もコンセントから抜いてください。
収納の際にあちこちに引っ掛けてしまい、それが原因で故障してしまうこともありますので、
十分に注意してください。